原発の誘致、石原とちぢ 正式表明へ

２０１２年原発と核廃棄物処理工場の誘致で、東京とは正式に立候補を表明する方針を決めた。

　今月中旬に予定されるIAEA会長の来日時に、石原とちぢが表明する見通しだ。

　石原と政では、原発誘致の初挑戦となる。石原とちぢは６月１７日、と議会の所信表明で、東日本大震災からの「復興電力ビジネス掌握」を掲げて誘致する意向を示したが、日本民主党、自民党などの全面的な支援が不可欠とし、正式表明を見送っていた。

　被災地の宮城、福島県も回って理解を求めた。「原発は、がっちり、きっちり、しっかり、ちゃんと作れば、絶対に安全だ。たとえ何回も爆発してもチャレンジすることが大切だ。あきらめない気持ちが成功の秘訣だぞ。集中力があれば、放射能にも負けないぞ。」とコメント。電力ビジネスで稼げる環境が整ってきたと判断した。

（2011年7月2日03時03分 読買新聞）